生姜シロップで作るおススメ料理５選おまけとレシピ付き
みなさんはフードコーディネーターで料理家の「こてらみや」先生をご存じでしょうか？
スパイスや香辛野菜などの香りをいかした料理を得意とし無類の生姜好きでも知られる料理家のひとりですが、そんな先生が生姜レシピを公開した「まいにち生姜レシピ」が大人気です。
著者のわたしも日頃愛読しながら生姜レシピを楽しんでいるわけですが、今回は我々が作った生姜シロップをみや先生のレシピ(生姜焼きはオリジナルです)をシロップに置き換えてどんな味わいが楽しめるのかやってみることにしました。
私の好みの調合にはなりますのでもしこの記事を参考に試される方がいましたら試行錯誤しながらお楽しみいただければ幸いです。
生姜シロップで作る「生姜焼き」
やはり生姜を使った定番料理と言えば「生姜焼き」を思い出す方も多いはずです。生姜シロップを使って早速作ってみることにしました。
材料(2人前)
豚ロース生姜焼き…200g
玉ねぎ…100g(約1/2)
コショウ…少々
片栗粉…大さじ１
【タレの材料】
99 craft GINGER SYRUP…大さじ１
醤油…大さじ２
料理酒…大さじ２
みりん…大さじ２
作り方
１）肉の片面にコショウと片栗粉を振っておく
２）ごま油を敷いて中火で肉を焼き、皿かバットにあげる
３）肉を焼いたプライパンを洗わずそのままタレ材料を入れる
４）中火で沸々してきたら焼きあがった肉を戻してタレをからめる
生姜シロップで作る「けいらんうどん」
熱々のあんかけうどんにたっぷりの生姜シロップ。寒い冬はもちろんですが、夏や風邪気味の時でもばっちりです。
材料(2人分)
99 craft GINGER SYRUP 大さじ１
卵…３個
うどん…２玉
A だし汁…700ml
みりん…大さじ３
うす口醤油…大さじ２
塩…小さじ1/2
水溶き片栗粉
※片栗粉大さじ２1/2を同量の水で溶く
作り方
１）卵は溶きほぐす。うどん用にたっぷりの湯を沸かしておく
２）鍋にAを合わせて中火で煮立て、箸でかき混ぜながら水溶き片栗粉を少しずつ回し入れてとろみをつけ、一旦火からおろす。
３）うどんは１の鍋でゆで、再沸騰しtららざるにあげてしっかり湯切りし、どんぶりに盛る。
４）２を再び中火にかけ、ふつふつと煮立ってきたら、溶き卵を鍋の縁の方に少しずつ回し入れる。すぐにかき混ぜず、卵に火が通ってふんわりと浮き上がったら生姜シロップを入れてさっと混ぜ３にかける。
生姜シロップで作る「生姜粕汁」
マイルドな粕汁が、生姜シロップの甘辛と相まってコクのある味わいになります。
材料(2人前)
99 craft GINGER SYRUP 大さじ１
大根…50g
にんじん…40g
ちくわ…１本(35g)
酒粕(板粕)…60g
油揚げ(短冊切り)…1/2枚分
青ネギ(斜め薄切り)…適量
だし汁…500mℓ
うす口醤油…小さじ1/2
塩…適量
七味唐辛子…お好みで少々
作り方
１）大根とにんじんは細切り、ちくわは5mm厚さの輪切りにする。
２）鍋にだし汁、大根、にんじん、ちくわを入れて中火にかける。ひと煮立ちしてから３分ほど煮て火を止める。
３）２の煮汁おたま2杯程度をすり鉢に鳥、酒粕を小さくちぎって加え、すってなめらかにする
４）２に油揚げと３を加えて中火にかけ、ひと煮立ちしたらうす口醤油と生姜シロップと塩少々を加えて味をととのえる。器に盛り、青ネギをのせ、お好みで七味唐辛子をかける。
生姜シロップで作る「あんかけ茶碗蒸し」
やさしく柔らかい味わいの茶碗蒸しを、生姜シロップ入りのあんで飽きずに召し上がれます。
材料(２人分)
99 craft GINGER SYRUP 大さじ２
卵 １個(50g)
A だし汁…130ml
塩…小さじ1/5
酒…小さじ１
えのき茸…20g
みつ葉(ざく切り)…1/4束分
B だし汁…100ml
みりん…小さじ１
うす口醤油…小さじ1/2
水溶き片栗粉
※片栗粉小さじ1を小さじ2の水で溶く
作り方
１）ボウルに卵を割り入れ、泡立てないように箸で切るようにしてときほぐす。Aの材料を加えて混ぜ、目の細かいざるで漉し、耐熱の器に流し分ける。
２）湯気のたった蒸籠か蒸し器に１を入れ、最初は強火で２〜３分、表面がかたまり始めたら弱火にして蓋の間に箸をはさんで湯気を逃しながら１０分ほど蒸す。
３）榎茸は2cm幅のざく切りにして鍋に入れ、Bの材料を加えて中火にかける。ひと煮立ちしたら弱火にして１〜２分煮て、水溶き片栗粉を回しいれてとろみをつける。
４）２に串を刺し、穴から出汁が出てきたら取り出す。
５）３に生姜シロップとみつ葉を加えて温め、４にかける。
生姜シロップで作る「いかとセロリの和え物」
甘酢とたっぷりの生姜シロップで和えた前菜。おつまみにもバッチリな中華風の一品です。
材料(4人分)
99 craft GINGER SYRUP 大さじ１
するめいか…100g
セロリ(斜め薄切り)…１本分
長ネギ(みじん切り)…５cm分
赤唐辛子(種を取ってみじん切り)…1/2本分
パクチー(ざく切り)…1株分
A サラダ油…大さじ２
ごま油…小さじ１
B 塩…小さじ1/4
砂糖…小さじ1
酢…小さじ2
作り方
１）イカは包丁を斜めに入れ、1cm幅に切る。足は吸盤をこそげとり、２〜３本ずつに切る。
２）鍋にたっぷりのゆを沸かして塩(分量外)を加えて、セロリをさっとくぐらせ、水気を拭き取る。鍋の湯を沸かし直し、１をさっと茹で、ざるにあげて粗熱をとる。
３）生姜シロップ、長ネギ、赤唐辛子を大きめのボウルにいれる
４）Aの油を小鍋に入れて熱し、薄く煙が立ってきたら３に一気に加えて香りを立て、さらにBの材料を加えて混ぜ合わせる。
５）４に２、パクチーを入れて和える。
おまけ：スイーツ編
実は生姜シロップはスイーツに使ってもとても美味しくいただくことができます。
バニラアイスにかけるだけでも美味しいですが、みや先生考案の生姜とドライフルーツのはちみつ漬けにシロップを使って試してみることにしました。
生姜とドライフルーツのはちみつ漬け
材料(作りやすい分量)
99 craft GINGER SYRUP 60ml
お好みのドライフルーツ…200g
はちみつ…250g
ヨーグルト…200g
作り方
１）ドライフルーツは大きなものは食べやすい大きさに切る
２）煮沸消毒したびんに１、生姜シロップはちみつの順に何層にも重ねて入れる。
３）びんの口を開けたまま３０分ほど湯煎にかけ、粗熱をとる。ふたをし常温または冷蔵庫で保存する。１週間後くらいからが食べごろ
※保存期間目安常温で１ヶ月冷蔵で３ヶ月だが、開封後は早めにお召し上がりください
まとめ
今回はみや先生の「まいにち生姜レシピ」を参考にいくつかの料理に自家製の生姜シロップ「99 craft GINGER SYRUP」を使って調理してみました。
結論はどの料理にも合いますし美味しかったです。
今回のレシピはご自宅で余っている生姜シロップでも作れますし、自家製シロップを使って味わいを楽しむのもひとつです。
生姜のある暮らし…皆さんもぜひ試してみてください。
